ふわねこの母さん生活。

平凡ながら楽しんでいるアラフィフ生活の中で、心を動かされた本や物、出来事などを、気の向くままにおしゃべりしてます。

アイネクライネナハトムジーク

アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎/著)を読みました。

伊坂さんの本は、怖くて最後まで読めなかったことがありましたが、この本は、心の中に小さな灯りがポッと灯るような気持ちで、最後まで読み進んでいけました。

慌ただしく過ごしていると、自分の力だけで生きているように感じていることが多いですが、様々な人との出会い、行動や言葉がきっかけとなって、今の自分があることを思い起こさせてくれました。

自分と気があう人だけでなく、苦手だなぁと感じていた人の存在も、今の自分にとってプラスになっているなぁと気づく歳に私もなりました。

SNSで再会することもできますが、やっぱり実際に旧友に会って懐かしい話をしたいという心境です。

 

 

 

 

院内カフェ

このところ実用書ばかり読んでいたのですが、久しぶりに小説を読みました。

 

「院内カフェ  」(中島たい子著)です。

 

最近は「多様性」という言葉をよく耳にするようになりましたが、この小説も病院内のカフェを中心に様々な人が登場します。

私達は表面的なもので、他人をどんな人か決めつけがちですが、この本を読んでいくうちに、最初は受け入れがたかった他人に対しての感情が、自分の中で少しずつ変わっていくことがおもしろく感じました。

それぞれの「今」を生きている他人に、思いを馳せる意味を感じました。

読んだ後、優しい気持ちになれる本でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝手にふるえてろ

勝手にふるえてろ(綿矢りさ著)を読みました。

高校生の娘から勧められた本で、始めは私が読んでも共感できるのかなぁと半信半疑でした。

 

この作品は映画化もされていて、娘は

小説を先に読んで面白く感じたので、映画もよかったと感じたようです。

私は先に映画を見かけて、興味が持てず途中でやめてしまいましたが、小説は始めから最後まで一気に読んでしまうほど面白かったです。

私は、断然小説の方をお勧めします!

 

映画は、主人公の変わったところばかりが目についてしまったのですが、小説の方はどこにでもいそうな、自分の中にもある性格や行動のように感じられて、読書と映像化の違いも面白く感じました。

 

また小説では言葉がリズムよく書かれていて、読んでいると爽快でした。そのせいで主人公の変わった考え方もすんなり受け入れられたのかもしれません。

綿矢さんは、言葉の選び方がすごい人なんだろうなぁ。

恋愛小説ですが、アラフィフの私も楽しめる作品でした。

 

ナミヤ雑貨店の奇蹟

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こんにちは。今日はのんびり過ごしている、ふわねこの母さんです。

                                     ٩( ᐛ )و   ⁂⁂

 

みなさんは「ナミヤ雑貨店の奇蹟」という映画を、見たことがありますか?

先日レンタルビデオ店に行く機会があり、「三連休だし、映画でも見たいな〜」と思い、棚を眺めていたら、ふと目に留まったので、借りてみました。

この映画は、東野圭吾さんの同名小説がもとになっているのですが、映像化してさらに作品の温かみが増したのではないかなと思います。

西田敏行さんも他のキャストも、役柄にぴったりで、見始めるとどんどん吸い込まれていきました。

人と人との関わり方は様々で、無関係なようで、不思議なところで赤い糸で結ばれているのかもしれません。

そして、平凡な私でも、存在している意味がないことはないのかも…と感じました。

1人で観るもよし、家族で観るもよし、オススメな映画の一つですよ!

 

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ぼくがきみを殺すまで(あさのあつこ著)

こんにちは。ふわねこの母さんです。

 

「ぼくがきみを殺すまで」という本、皆さんはもう読まれましたか?

 先日、新聞の新刊紹介の欄に、著者のインタビューが載っていて、興味を持ったので、さっそく読んでみました。

世の中では悲しいニュースがたくさん流れているので、本はハッピーな結末が好きな私ですが、今回、この本がどうしても読んでみたくなったのです。

手にすると、題といい装丁といい、少々不気味な感じ…。

おそるおそる読み始めると、最初の数ページで、少し怖くなってしまい、途中で読むのをやめようかと迷いつつも、物語の中にどんどん引き込まれていきました。

 

戦後世代の私にとっては、平凡な毎日を普通に過ごすことが当たり前ですが、一握りの人の手によって、知らない間に、当たり前ではなくなることを痛感させられます。

 

そしてそれを許してしまうのは、私達、一般市民の無関心…なんとかなるだろう…。

 

今、書かなければならないと思う作者の気持ちが、すごく伝わってきます。

 

戦争を起こすことが、いとも簡単で、普通に生きている市民がどんどん巻き込まれていく恐ろしさ、逆に平和を作って守り続けていく難しさを改めて感じます。

 

私達大人は、子供達のために、必死に知恵を絞って、平和を守り続けなければならないと改めて感じさせられる本でした。

中学生~大人が対象でしょうか。たくさんの人に読んで欲しい本です。

 

 

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「舟を編む」静かな感動を味わえます

⁂こんにちは。

今日から2学期。

久しぶりにふわねこさんと2人で静かに過ごしている、ふわねこの母さんです。

                                                  ٩( ᐛ )و ⁂

 

先日、レンタルビデオでなんとなく目に留まった作品「舟を編む」を観ました。

三浦しをんさんの同名小説を映画化したもので、出版社の小さな辞書編集部を舞台に、辞書を新しく作っていく様子が描かれています。

映画は、旬の俳優がヒロインを務め、音楽も含めてドラマチックに演出されることも多いと思います。

そんな中、この作品は味のある俳優が出演し、音楽はほとんど流れず、静かに淡々と心に染みこんでくるような作品で、最近観た映画の中ではイチ押しです。

 

辞書には間違いがないのが当たり前と思っていましたが、地道な作業の賜物だと再認識させられます。

また新語を取り入れるシーンは、くすっと笑えます。

私のなかでは、「辞書は、海を渡る一艘の小舟です。」というセリフが、とても印象的でした。

小学生の頃から、お世話になっている辞書。

最近は意味などを調べる時は、電子辞書やネット検索で済ますことも増えてきましたが、この映画を観た後では、紙でできた辞書の味わい深さを感じずにはいられないです。

 

秋の気配が少しずつ増していく、この季節にぴったりな映画です。

 


 

 


 

 

 

「大人は泣かないと思っていた」「架空の犬と嘘をつく猫」

⁂ こんにちは。ふわねこの母さんです。

                                           ٩( ᐛ )و   ⁂

 

寺地はるなさんの本、「大人は泣かないと思っていた」「架空の犬と嘘をつく猫」2冊を最近読みました。

   

  

どちらも家族のあり方がテーマです。

 

結婚式でよく、新郎新婦の言葉に「笑顔の耐えないあたたかい家庭を築きます」とありますが、私も結婚してもうすぐ20年になりますが、「築いていく」って本当だなあと実感します。

喧嘩もいっぱいしたので「笑顔が耐えない」はなかなか難しいですが、少しずつお互いが妥協しながら、自分達なりにやっていける家庭が出来ていくように最近思います。

そして家族・家庭の姿は型にはまったものではなく千差万別で、それでもいいんだなぁと感じるようになってきました。

この2冊に出てくる家族も、人から見ると少し変わった家族も登場してきますが、読み終わった後は微笑ましく感じられてきます。

おすすめの2冊です!

 

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