Bloom*の生活ブログ

長女が2019年春に大学進学・1人暮らしを始めた時のことや、おすすめな本、生活術について書いていきます。

小説「傲慢と善良」は心に残る感動作でした!

「傲慢と善良」は素晴らしい小説です!

著者:辻村深月

 

年が明けて忙しかった1月ですが、この本を読んだことで、とても充実した気持ちで終われました。

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感動な小説


 

場面や物事によって程度の差はありますが、誰もが持っている感情や価値観。

それらが他の人と関わることで、良い方向に相乗効果をもたらすこともあります。

またちょっとしたきっかけで、もつれて苦しくなることもあると改めて感じました。

 

どんどん読み進めたくなりながらも、久しぶりにどっぷりと本の世界に浸かっていました。

そして自分が、この作品の中の登場人物の1人として存在しているような不思議な感覚がしました。

 

他人から与えられたものを、自分はどう受け取り、どう行動し対処していくか。

 

クライマックスは感動で、数回読み返し、その度に涙…。

こんなにいい涙が流せるのは、久しぶりな気がしました。

 

辻村深月さんの「鏡の孤城」も素晴らしかったのですが、こちらの作品も読者を惹きつけてやみません。

 

「傲慢と善良」を読んでから見えてきたこと

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感動な小説

ここからは私の考えですが…

周りの人を見ていると、歳を取ってくると『「自分は正しい」とか「自分が普通」という感覚が強くなるのかな?』と感じることが最近時々ありました。

それは「自信」とも呼べるんだろうけど、傲慢な言動にもつながるのかな?とも感じます。

 

本でいろいろ知ることは、自分の価値観を更新していく良い機会になるように思いました。

そして親がしてきたり、歳上の人がしているような「価値観の押し付け」をしないようにするには、どんな話し方をしたらいいのかなぁと自分自身模索しています。